ドラマ「パーフェクトワールド」第9話ネタバレ

松坂桃李さん×山本美月さんのドラマ「パーフェクトワールド」の第9話「もう諦めない」のネタバレ(あらすじ)をまとめました。


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事故の記憶と彼の後悔

つぐみと共に10年前の事故現場を訪れた樹。
今まで怖くて来られなかったのだと言う。
そこでその日彼に起きた出来事が語られた。


大学のサークルの仲間とバスケの練習をした彼が体育館を出ると、外は雨だった。
自転車で体育館へと行っていたので、そのままフードを被り自転車に乗って家へ向かった。
その日の道はいつもとは違う道だった。
そうして彼が交差点へと入ると、そこに車が突っ込んで来たのだ。


雨が降っていなかったら。
自転車で帰らなければ。
いつもと同じ道を通れば。

沢山の後悔をしてきた彼。
だから決めたのだ。
いつ死んでもいいように、今を悔いのないように生きよう!と。


なのに川奈の手を離してしまった。
そのことを凄く後悔している。



彼のその言葉に、「私も後悔してる」という彼女。
そうして彼は「もう一度俺とやり直してくれませんか?」と伝え、彼女もそれを受け入れた。


でも分かっていた。
その事にどんな困難が伴うのかということを。
彼女には婚約者がいる。
もう結婚に向けて準備もしていた。
両親にも結婚を祝ってもらっている。


それら全部を捨ててでも、2人はやり直す決意をしたのだ。
互いに互いが必要だから。


洋貴の想い、洋貴の優しさ

その日はつぐみの30回目の誕生日だった。
洋貴はつぐみに内緒で盛大に祝うための準備をして、彼女の両親と共につぐみの帰宅を待っていた。
プロポーズは勢いでしてしまったから、まだ渡せていない婚約指輪も用意した。
早くつぐみが帰って来ないか?と、みんなで待ち構えていた時だった。
母のケータイにつぐみからの着信が。


今から東京へ行ってくる。
ヒロには内緒にして。



そう告げた彼女に、母はサプライズパーティーの事を告げることも出来ずに、電話を切られてしまった。
東京に行くって」と呟く彼女の母の言葉に、洋貴は急ぎ東京へ向かった。


辿り着いた先は樹の家。
もう2人の覚悟には気づいていた洋貴は、それでも腹立たしい気持ちをぶつける相手が欲しかったのだろう。
そうして樹に「つぐみと会ったのか?」と尋ねる。
仕事以外では会わないように釘を刺していたから。
仕事以外で会った」という樹から、2人がやり直したいと言う話を聞く事に。


最初は怒っていた。
彼の胸ぐらを掴んだし、殴らせろとも言った。
殴ってくれ。気の済むまで」とひたすら謝っていた樹は、目を閉じた。
けれどそこで洋貴は樹を殴らなかった。
そうして内ポケットに忍ばせていたスケッチを手渡した。
避難所のスタッフさんから預かったんだ。これ見たら誰だってわかるだろ?描き手のモデルへの愛情が滲み出てるからな」と言う洋貴。


物心ついた時から、ずっとつぐみが好きだった。
ずっと見守ってきた。
だから高校に入ったら告白しようと思ってたのに。
つぐみは鮎川に恋をした。
全然叶わないって思ったから、諦めたんだ。
そうして大人になって鮎川に再会したら車椅子になってた。
だから思ったんだ。
今なら勝てるんじゃないかって。
車椅子のお前を、俺は下に見てたんだ。
最低だろ?



正直な気持ちを全て樹に話した洋貴は、「これから絶対大変だと思うけど、もうつぐみの手を離すな。今度離したらその時はブン殴るからな」と、2人を認め応援してくれるのだ。
そうしてあの日つぐみが捨てたはずの桜の絵を彼に渡してくれたのだ。


失恋してしまった。
それでも彼女のために応援しようとする洋貴の心の広さ。
そしてそう思わせる樹の真摯な想い。

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けじめ

洋貴からメールが届いた。
樹とは既に話がついているから、婚約を解消しようと言うメールだ。
そして最後に「短い間だったけど、つぐみの婚約者で居られて嬉しかった」と言う暖かい言葉も添えられていた。
そうしてその洋貴からの要望で、婚約解消の話はつぐみから両親に伝えて欲しいと。


樹の方も長沢に話があると呼び出していた。
朝早く、彼の出勤前に来てくれた長沢に、彼は今月いっぱいでヘルパーを解約したいと告げた。
その言葉に「川奈さんとよりを戻したの?」と尋ねる長沢。
彼はすぐに肯定した。
結婚するの?」と尋ねられ、そのつもりだけど、どこまで行けるかは分からない…と言う樹。


私の代わりが見つかったから、必要ないのね。
彼からの突然の申し出に、思わずひどい言い方をしてしまった長沢。
けれど彼は「長沢さんの代わりなんて居ない」と言うのだ。
10年お世話になった。長沢さんが居なかったら、今の自分は居ない。本当に感謝しています。けど長沢さんが向けてくれる想いと同じものは返せないから。ヘルパーとしても助けて貰えなくなりそうで、その事を伝えられなかった」と言う樹。
それでも長沢は、結婚するわけじゃないなら辞めない…と。
まだ完全に納得できていない様子だった。


そうしてつぐみもまた、けじめをつけるために両親に話をしに松本へ。
洋貴との婚約解消と、樹とやり直す話をする為だ。
当然猛反対の父。
洋貴に申し訳ないと思わないのか?と。
けれど「私には鮎川くんが必要なの!」と言うつぐみに「あいつにお前が必要なんだろう」と怒る父は、どうしてもあいつとやり直すなら、この家を出て行け!
お前などもう娘じゃない!
と怒って家を出てしまったのだ。


長沢への依頼

仕事の視察で一人で山奥のホテルへと出張に行くことになった樹。
クライアントも山奥なので車椅子では危ないのでは?と案じていた。
会社の仲間たちも同様に、知らない土地に一人では心配だと言う。
そんな中、後輩たちから「つぐみさんに付き添いをお願いしては?」と言う意見が。


夜につぐみにテレビ電話で出張の話をした樹。
以前の彼女なら何が何でも付いて行こうとしただろう。
けれど今は広い視野で物事を見られるようになったつぐみだったので、彼の褥瘡の事や山奥での介助の事を考えた上で、「長沢さんにお願い出来ないかな?」と提案したのだ。
けれど今朝契約解除の話をした樹としては、そんな都合のいい事は頼めないと言う。


樹の話ももっともだと思ったつぐみは、翌日自ら東京へと赴き長沢と会うことに。
そこで長沢に頼んだのだ。
樹の出張の付き添いをお願い出来ないか?と。


虫のいい話だと思います。
こんな状況で長沢さんに頼るなんて厚かましいと思います。
ほかのヘルパーさんを頼む事も考えましたが、長沢さん以上に安心して彼を任せられる人は居ないんです。



そんな彼女の言葉に「あなた変わったわね?以前のあなたなら、なにがなんでも自分が行くって言いそうなのに」と感心する長沢。
もし私が変われたのだとしたら、それは長沢さんのおかげです」と言うつぐみ。


障害を日常閉じて捉えられないと、彼とは生きられないと言われた言葉が、今も強烈に残っているんです。
その言葉で今の私があるんです。
介助に不慣れな私よりも、長沢さんの方が慣れているし、褥瘡だってまだ治っていないから。
看護師の資格を持つ長沢さんの方が、適切な処置が出来ると思います。
これからもずっと障害と付き合っていくことが、日常になると言うことだから。
全部一人でやろうとするのではなく、誰かに頼る。
プロに任せる事だって必要だと分かったんです。



つぐみの変化を目の当たりにし、つぐみの言葉に心を動かされた長沢は、樹の出張に同行してくれる事になった。


リハビリ終了

樹の出張に付き添った長沢は、仕事の合間にテレビ電話でやり取りをしている樹とつぐみの様子を偶然見てしまった。
話の内容は松本の高木邸の話。
現場に居ない樹に、図面や写真など見える形で状況を伝える彼女に「川奈のお陰で、現場に行けなくても進行状況が手に取るように分かるよ」と喜ぶ樹。
見た事もない笑顔で彼女と仕事の話をしている。


そうして話題は彼女の両親の話に。
出張に来る前も、何度も交際を許して貰おうと彼女の家を訪ねてくれて樹だったが、彼女の父には全く話を聞いてもらえずに居た。
今のところ出張で中断しているが、また出張を終えたら川奈家を訪ねると言うのだ。
そんな樹の言葉に、会ってくれない父の事を思い出し、暗い顔を見せるつぐみ。
そんな彼女を励まし、諦めずに何度でも会いに行くと言う彼は、とても頼もしく見えた。


そうして出張を終えて家に帰った時、長沢はヘルパーを辞めると切り出した。
彼女の変化と樹の成長を目の当たりにし、離れる決意をしたのだろう。


樹くんは川奈さんと出会って、色々な事を乗り越える事で、長かったリハビリを終えたんだね。


そう言って二人を認めてくれた長沢。
そんな彼女に今までのお礼を告げる樹。
長沢なしでは、今の自分はなかったから。
10年間お世話になりました…と。


父との対面

出張から戻った樹に会いに来たつぐみは、嬉しくて彼に抱きついた。
いつもなら彼も喜んでそんな抱擁を受け入れるのだが、今日はなんだか様子がおかしい。
彼女に後ろと促しているようだ。
不思議に思い振り返ってみると、そこにはチャコを抱いた樹の母が。


驚いて謝るつぐみに、涙を浮かべる樹の母。
つぐみがこうして息子のそばにいる事が嬉しくて堪らないのだと言う。


沢山の人にご迷惑をかけたと思う。
でもね、嬉しいの。
ご迷惑をかけた方一人一人に、母さんが謝って歩いてもいいくらいよ。
初めてつぐみちゃんに会った時から、この子ならきっと…って思ってたのよ。



泣きながら本当に嬉しそうに話す彼の母は、二人に気を遣い、ホテルに泊まって明日松本へ帰るから、つぐみちゃんはゆっくりしていってと彼の部屋を後にした。


その夜彼の家に泊まったつぐみは、樹と並んで洋貴が樹に届け彼女の桜の絵を眺めていた。
高校の時に賞を取ったその絵には、体育館から出てきた樹が描かれていた。
彼を想い描いた絵だった。


この絵をこんな風に見る日が来るなんて」と言うつぐみに樹は「俺、あの当時から気になってたんだ」と告白。
そして「川奈、結婚しよう」と言う樹に「はい」と迷わず答えたつぐみ。


そうして結婚を決めた事を報告するために、松本へとやってきた二人は、家の前に立っていた父と対面。
いつもなら話を聞かずに逃げる父が、「鮎川くんと二人で話したい」と言うのだ。
心配したつぐみだったが、「俺も二人で話したいから」と彼女の父と連れ立って歩き出す。
こうしてやっと彼女の父との対面が果たされようとしていた。


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