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監督:スコット・ディクソン
制作:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開:2017年1月27日
キャスト
スティーヴン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ):ベネディクト・カンバーバッチ
モルド:キウェテル・イジョフォー
クリスティーン・パーマー:レイチェル・マクアダムス
ウォン:ベネディクト・ウォン
ニコデマス・ウエスト:マイケル・スタールバーグ
ジョナサン・パングボーン:ベンジャミン・ブラット
ルシアン:スコット・アドキンス
カエシリウス:マッツ・ミケルセン
エンシェント・ワン:ティルダ・スウィントン
ソー:クリス・ヘムズワース
吹き替え
スティーヴン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ):三上哲
モルド:小野大輔
クリスティーン・パーマー:松下奈緒
ウォン:田中美央
ニコデマス・ウエスト:志村知幸
ジョナサン・パングボーン:根本泰彦
ルシアン:祐仙勇
カエシリウス:井上和彦
エンシェント・ワン:樋口可南子
ソー:三宅健太
あらすじ
天才外科医として働くドクター・ストレンジ。
富も名声も恣にして来た彼だったが、ある日交通事故で、外科医にとって大切な手に麻痺が残る怪我をおってしまう。
自分で手術出来ればこんなことにはならなかった!という彼は、ありとあらゆる方法を試みた。
もう一度かつての自分を取り戻したくて。
所が貯金を使い果たしても、その手は元に戻る事はなかった。
そんな時、リハビリの際に治るはずのない麻痺を克服し、自分の足で歩いている患者を見たという理学療法士の話しを聞き、その患者の元を訪ねてみると、確かに自分の足で歩いていたのだ。
その方法を知りたいと思った彼は、直接本人に訊ねるとカトマンズの修行場カマー・タージを教えられた。
藁にもすがる思いでそこを訪ねた彼は、エンシェント・ワンと出会う。
そうして神秘の力に触れ、未知なる世界を見せられた事でエンシェント・ワンに弟子入りし、過酷な修行の末に魔術を手に入れた。
けれど未だ肝心の麻痺は治せないまま。
そんなある日、エンシェント・ワンの元弟子で、世界を破滅へと導こうとしているカエシリウスとの戦いに巻き込まれ………。
感想
すごく面白かったです。
最初、ドクターって博士かと勝手に思い込んでいたので、「マッド・サイエンティスト」な主人公を想像していたらお医者様で驚きました(笑)
マーベル作品の中でも、一番といえるくらい、難解な要素のある作品かな?と思います。
宗教的というか、哲学的というか。
でも、そんな要素を映像で見せてくれて、それが美しいのなんのって。
この映像美は言葉では伝える事が出来ないので、ご自身の目で確かめて頂きたいと思います。
マルチーバースやダークディメンションなど。
魔術による戦いで、手を動かす事で魔法陣が光で現れて戦うのですが、それが大変カッコいいです!
ちょっと他のヒーロー達とは違う感じの戦い方が新鮮に感じました。
そしてアベンジャーズとの関係も興味深かったですね。
アベンジャーズ側からは見えないけど、そうだったのね…と。
なのでインフィニティーウォーへの参加は大変嬉しいです。
彼のつけているマントとの関係性もすごく好きです。
それはインフィニティーウォーでも活かされてて、そちらもあわせて楽しんで頂きたいですね。
そしてラスボスとの戦い!
これが斬新というか(笑)
ちょっと笑えてしまうのですが、派手さはないものの、なかなかおもしろいです。
「もういい加減に…」とラスボスに言わせるヒーローって、初めて見ました(笑)
そんなラストの戦いも、ぜひ見て頂きたいですね。
これ、ドクター・ストレンジだからこそ出来る戦いですので。
マイティ・ソーが出て来る所や、ラストのおまけのあれも気になりました。
パングボーンがまたそこで出てくるなんて…と。
毎回、次のマーベル作品を楽しみにさせる演出がにくいですね。
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オススメ度&満足度
オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★★☆
すごく面白いのですが、宗教的な感じで難解な部分も。
他のマーベルのヒーロー達のお話よりも、難しいな…と言う印象からオススメ度は低めに。
でも映像美が言葉では語れないので、ぜひ見て頂きたいです。
アベンジャーズ・インフィニティーウォーにも出てますので!