根本裕幸「頑張らなくても愛されて幸せな女性になる方法」

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著者:根本裕幸
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 1932 KB
紙の本の長さ: 195 ページ
出版社: リベラル社; 初版 (2014/12/17)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語

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出会い

まずタイトルに惹かれました。
頑張らなくてもの部分より、「愛されて幸せにな女性になる」の部分に。
自分が愛する事(主に動物ですが)はあっても
愛されるってなかなかないなぁ…と。


愛されるって、自分と言う人間を肯定して貰える、受け入れて貰えると言う事。
そんな風になれたら素敵だなって思いました。


だからむしろ、「頑張らなくても」とあるけれど、全力で頑張るよ!!くらいの気持ちで臨みました。
肯定されたい、受け入れられたいと言う思いから。


感想

愛されて幸せになるための方法が書かれていたんだと思います。
なのに、私の興味が、本の中で語られる男女の違いに集中してしまって。
結局、その部分が面白いと感じてしまいました。


私は女性ですので、女性側の特性しか持ち合わせていない。
だからこそ、そんな時に男性はこうなんだよ…と教えて貰えた事はありがたかったです。


例えば男性にはモードがあるようで、テレビを見ている時にはテレビを見るモードになっているので、話しかけても返事が上の空だとか。
この辺りは、自分の父や弟で大いに思い当たりました。


なので、大事な頼みごとをする時には、食事の時にテレビをつけずに一緒に食べる事で、彼女にまたは奥さんに集中出来て、聞いて貰いやすいそうです。
また目標があった方がいいそうなので、前もって「明日ご飯食べに言った時に、聞いて貰いたい話があるの」とお知らせしておくといいそうです。
明日彼女の話を聞く」という目標が出来るから。


それから、男性とのお付き合いは、「褒める、頼る、感謝する」を大事にするといいと言うのも勉強になりました。
ついつい自分でなんとかしようとしてしまいますが、頼っていいそうです。
そして手伝ってくれた事に関して、しっかり感謝していく。
そうする事で、彼女にとって自分がいかに必要な存在であるかを確認出来るそうです。
ちょっとあざといくらいで丁度いいようです。
その変わり、ちゃんと感謝するのを忘れない。
感謝に関しては、相手が男性でも女性でも、人と関わる点でとても大切なものですよね。


そして印象に残っているのはみかんの話し。
みかんに「ありがとう」と書いたものと、「ばかやろう」と書いたものを並べておく。
すると、ありがとうみかんは普通に水分が抜けていくのに対し、ばかやろうみかんは腐ってしまうんだとか。
言葉って凄い力を持っているんですね。


また自己肯定の為に、自分のいい所を書き出してみなさい…と教えてくれたのもこの本です。
書く事が本の中で度々出て来たので、書くことの好きな私としては、書くことの力を実感出来たようで嬉しかったです。


意地を張らない、無理をしない。
自然体で居ながら、出来ない事はお願いして、しっかりそれに感謝して行く。
そんな風に側に居られるようになりたいと思いました。


オススメ度&満足度

オススメ度:★★★★
個人的満足度:★★★★


サクサク読める本でした。
男女の違いも分かりやすいので、そういうものに興味のある方にもオススメの一冊です。
気になった方はぜひ読んでみてください。

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