ドラマ「アラン使道伝」第4話ネタバレ

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イ・ジュンギさん主演ドラマ「アラン使道伝」第4話「三途の川」のネタバレ(あらすじ)をまとめました。


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第4話ネタバレ(あらすじ)

消えたアランと、狙われた彼女の亡骸

アランは死神と共にあの世へと向かっていた。
川へ行き、流れてきた船に乗った。
周りの景色は色鮮やかな世界が終わり、モノクロの世界へと変わっていった。
大きな滝を真っ逆さまに船ごと落ちると、門番のような者の前へたどり着いた。


アランが死地へと向かう旅をしている頃、ウノは彼女を探していた。
今後どうしたいのか?彼女の望みを聞き、それに応えよう思っているのに、亡骸が発見されてからと言うもの一度も役所に顔を出さない。
自分の事を調べて欲しい時には、迷惑な程彼につきまとっていたというのに。


彼女を案じたウノは巫女の元へと探しに行くと、巫女によりアランはあの世へと向かったと知らされた。
けれど巫女もアランを案じていた。
死んでもなおこの世にとどまるだけでも罪なのに、死神を捕まえるなどという暴挙に出たのだ。
だから確実に地獄行きだ…と案じていた。
そんな巫女に彼は尋ねた。
俺にできる事はないか?」と。
けれど「厠と死ぬ事は代わりにはなれないのよ」と、今の彼らにはどんなに案じようとアランの為にしてやれる事はないのだと言われてしまった。


仕方なく役所に戻ると、そこにはチェ大監の従者がゴロツキを連れて暴れていた。
目的はソリム(アラン)の遺体を奪う事。
けれど事前にウノは従者のトルセに留守を任せていた。
万が一誰かが彼女の遺体を引き取りに来ても、守り抜くようにと。
そう命じられたトルセは大勢を相手に一人で立ち回り、ボロボロになりながら彼女を守っていた。
そんなトルセに業を煮やしたチェ大監の従者が刃物を取り出し、トルセを襲おうとした所で彼が役所に戻り、事なきを得た。


彼の父は朝廷でも名だたる役職を務め上げた両班で、いくらチェ大監とは言えそうやすやすと手出し出来ない家柄だったから。

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ソリムの葬儀とアランの行方

ソリムの亡骸を守ったものの、アランがあの世へと行ってしまった事から、もう本人にどうしてほしいのかを確認する術もなく困っていたウノ。
けれど三日かけて盛大に葬儀をしよう!と決意。
村にも張り紙をし、イ・ソリムの葬儀を行うから、弔問に来るよう促した。


しかしそんな使道の提案に乗れば、村人達は立場が危うくなる。
今この村を支配しているのはチェ大監だから。
チェ大監に逆らえば、どうなるか分からない」と言う不安から、誰も弔問に来る事はなかった。
本当は詫びて欲しかったのだ。
彼女の亡骸を前に、好き勝手にありもしない事を噂した事を。


そうして三日目の出棺の日、彼は帰り支度をしていた。
彼女の葬儀を最後の仕事とし、使道の座を退き父の元へ帰ろうと思ったから。


ここに来た目的は、母の消息を探す事。
アランと出会い、手にしていたかんざしから、見つけられるかと淡い期待も抱いた。
けれど肝心のアランがあの世へ行ってしまった今、彼に母を探す手立てはなかった。


そうして身支度を整え、出棺に向かおうとした時、予想外の人物が彼を訪ねて来たのだ。
それがあの世へ行ったはずのアランだった。
しかもそのアランの姿を共に帰る準備をしていたトルセまでが見えると言うのだ。
一体どういう事だろう?


人になったの」と笑うアランは、あの世へ行ってから何があったのかを話してくれた。


満月3つ分

死神に裏切られ地獄行きか?と思われたアランだったが、彼女は本当に玉皇上帝に会うことが出来た。
そうして彼女は玉皇上帝に問うた。
どうして私は殺されて土に埋められていたの?」と。
しかし玉皇上帝は首をかしげる。
なんでも知っていると思っていた上帝だが、見守る人間は多数いる為、一人の人間の全てを知っている訳ではないと言うのだ。
だから知りたくば自分で真実を探せと命じられた。


そうして閻魔大王と玉皇上帝により、『生きた体と死んだ心臓』を授けられた。


そう、本人は人になったと喜んでいるが、彼女の体はたしかに生きていても、その心臓は死んでいる。
ただ死ねない体になっただけなのだ。


更に無理難題を押し付けられていることにも、まだアランは気づいていない。
真実を見つけたら鐘を鳴らして知らせると言う玉皇上帝だったが、「お前を殺した者の死だけが、この鐘をならせるのだ」と告げていたのだ。
つまり真実を突き止めるだけでなく、復讐も果たさねばならぬという事だ。


そうして彼女にはタイムリミットまで設けられた。
それが満月3つ分の時間。
三度目の満月が登る前に、鐘を鳴らせと命じられ人の世に戻された彼女。


それが嬉しくて浮かれていた。
人に自分が見える事、人にぶつかれる事、子供に綺麗だと言われた事。
全てが新鮮で嬉しかったから。


そうしてウノの元へ向かう途中に、彼女は自分の葬儀のお知らせを見つけ、また嬉しくなる。
ウノがそこまでしてくれた事に。


2つの企み

彼女をアッサリと人の世に戻してくれた玉皇上帝と閻魔大王。
けれど二人にはなんらかの企みがある様子。
決して善意で彼女に力を貸した訳ではなく、自分たちの企みに役立ちそうだから…と手を貸したようだった。


更に二人は賭けもしていた。
アランが真相を突き止められるか否か。
閻魔は突き止められないに賭け、玉皇上帝の体を貰う予定。
玉皇上帝は突き止められるに賭け、欲しいものはまだ秘密なんだとか。


そんな悪巧みを天上で企てている頃、ジュワルは焦っていた。
閏月の満月までに、彼にはやらねばならない事があるようなのだ。
誰かを何かを探しているようなジュワル。


彼の父であるチェ大監は、ジュワルが探しているものも、焦っている事も知っていた。
だから息子に「許嫁の葬儀に参列したらどうだ?」と言うのだ。
そうすれば犬が棒に当たるように見つかるかもしれんぞ…と馬鹿にしたように笑う。


そんな父に「参列は父上に譲ります」と言うジュワル。
「息子の嫁になるハズだったものの葬儀ですから、棺を担いだものに酒でも振舞ったらいかがです?」と。
どうやら親子の関係は良好とは言い難いようだ。


自分の葬儀に参列

私の葬儀なんだから参列しなくちゃ
内心そう浮かれていたアランだったが、人に姿が見えるようになっていた為、ウノにより留守番を言い渡されていた。
それも仕方がない事。
なぜなら今日は彼女の葬儀なのだから。
同じ顔の娘が、街中を歩き回っていたら、大騒ぎになってしまう。


それでも真実を突き止めると言う任務のある彼女は、好奇心も手伝いじっとしていられない。
武官の服を着て、変装して参列すれば見つからないだろう…と、自らの葬儀を見に出かけたのだ。


慌てて走る彼女は、父と言い合いそのまま邸を出たジュワルとぶつかる。
するとどうだろう?
幽霊だった頃はあんなにもドキドキしたのに、今は彼が恋い焦がれた許嫁だとも気づかないのだ。
一方ジュワルはといえば、ぶつかった拍子に倒れそうになる彼女の腕を掴み、助けてはくれたものの、やはり顔も覚えていない許嫁だとは気づかない。
けれど彼の指の指輪だけは、彼女の何かに反応していた。
それはここ最近ずっとジュワルが気にしている指輪だった。
この反応は一体何を意味するのだろう?


その後別れた二人だったが、葬儀に参列しているのをウノに見つかり、また武官の格好をしているからと役所の者に声を掛けられ、「お前は誰だ?」と言われてしまった事で逃げ出した彼女。
そしてそんな彼女をつけてきたジュワルが追った。
役所の職員や武官たち、そしてウノまでもが彼女を追いかける。
その騒ぎに乗じて、屋根を使いみんなを出し抜くように彼女へと追いついたジュワルは、彼女に「役所の者なのか?」と尋ねた。
そうだ」と答えたアランは、その直後にウノの姿を見つけ、ジュワルに手を借り塀を乗り越え逃げて行った。


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