Netflixオリジナルドラマ「13の理由」第2話

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Netflixオリジナルドラマ「13の理由」第2話「カセット1:B面」のネタバレ(あらすじ)をまとめました。

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前回の「13の理由」

Netflixオリジナルドラマ「13の理由」 第1話
Netflixオリジナルドラマ「13の理由」第1話「カセット1:A面」のネタバレ(あらすじ)をまとめました。


第2話「カセット1:B面」のネタバレ(あらすじ)

ホットココアの友情は寒い季節にピッタリで、寒い季節が終わると同時に終わりを告げた。

カウンセラーのおせっかい

放課後、カウンセラーの先生に呼び出されたハンナ。
先生の部屋の前には既に別の女子生徒が順番を待っていた。
どうやら彼女もカウンセラーに呼び出されたようだ。


中には二人一緒に案内され、そこで二人は互いに転校して間もない事から、友人になったらどうだ?と提案されたのだ。
友達は自分で選ぶ。
おそらくお互いにそう思ったのだろう。
自己紹介したにも関わらず、ジェシカは彼女の名前をわざと間違えて呼んだ。
するとハンナもまた、ジェシカに習い名前を間違えて呼んだ。
そんな二人のやりとりに、先生は「やっぱり気が合うわね。ジョークのセンスまで似ているわ」と言うのだ。


そうしてカウンセラーの先生の元を去った二人は、別々に歩きだしたのだが、前を歩くジェシカにハンナが追いついた。
どこへ行くの?」と尋ねると、「こんな最悪な日はモネでホットココアを飲むの」と言うジェシカ。
ちょうどハンナのジャスティンの一件があったばかりだ。
嫌な事を忘れられるのならば…と、ジェシカとともにモネへと向かった。


似ている二人

ジェシカとモネでホットココアを飲みながら向かい合う。
ジェシカの父親は空軍に所属し、2年で移動になるため、友達が出来ても2年でお別れなんだと言う。
だから転校に関してはベテランだ。


そんなジェシカだったが、前の学校の親友にアベンジャーズの妄想の話をした事があった。
とても恥ずかしい内容だったが、親友だと思ったから話したのだ。
だから転校する時に、親友に頼んだ。
あの妄想の話は二人だけの秘密にしておいてね」と。


所がその妄想話をネットに投稿されてしまったのだ。
そうして転校後にもそのネタは良くない形で伝わり、最悪な気分を味わうこととなった。


似ていると思った。
自分も良くない噂のせいで最悪な気分を味わっているから。
そしてやはりまだ学校に馴染めていない転校生だったから。


そうして似ている二人の友情が始まった。


学校帰りにはいつもモネにより、その日あった最悪な出来事を語り合う。
そうして話に花を咲かせていた。
買い物だって二人で行った。
凄く仲良くなれていると思った。
新しい親友が出来たと嬉しかった。


友情の終わり

ホットココアの友情を順調に育む二人に、ある日新しい仲間が出来た。
アレックスだ。
彼は最初二人の事を遠巻きに見ていたため、ストーカー扱いされていた。
しかし、声をかけて見ると似たような境遇であり、彼ともまたとても気があったのだ。


そうして二人きりだったモネでの時間は、三人で過ごす楽しい時間となった。
仲間が増えても同じ。
ホットココアを飲んで、最悪な出来事を話す。
そうしていつも三人で盛り上がっていた。


だからずっとそんな日が続くと思っていたのに。
ある日を堺に、アレックスがその仲間から抜けてしまった。
それでも元に戻っただけ。
また二人で仲良く過ごせばいいだけだ。
しかし今度はジェシカがモネに来なくなった。


友情は永遠に続く訳じゃない。
ただ三人がバラバラの道を進む事になっただけ。
そう思っていたハンナだった。
しかし、真実は違っていた。
ある時見てしまったのだ。
親しげに顔を寄せ合い話すジェシカとアレックスの姿を。


そう、二人は付き合っていたのだ。
ハンナに内緒で。


終わりを告げたジェシカの恋

友情が永遠でないように、恋愛も永遠ではない。
だからジェシカとアレックスも長くは続かなかった。
ジェシカが振られたのだ。


そうしてジェシカは、突然ハンナを呼び出した。
話の内容は、「アレックスを取ったでしょ?」という嫉妬だった。
ジェシカの話によると、アレックスはクラスの女子のランキングをつけていたようで、その中でセクシーなお尻のランキングというものがあり、その1位としてハンナが選ばれていたのだ。


当然そんな事は知らないハンナ。
ましてや二人の仲を引き裂こうとなんて思っていなかった。
ただ、何も知らされなかった事を悲しんでいただけ。


なのに言いがかりをつけられた上に、そんな失礼なランキングまで勝手にされていたなんて。
しかもそのランキングの紙はクラス中に回されていたようだった。


そうしてジェシカとの仲は、更に悪いものとなってしまった。
とてもひどい事を言われた。
仲間だったはずなのに、友達だったはずなのに。
きっと他の誰に言われるよりずっと、ジェシカに言われた事は彼女の心を深く抉ったに違いない。


嘘つきは誰?

テープのA面の主人公だったジャスティン。
彼が先生に呼び出されているのをたまたま見てしまったクレイは、翌日気になってジャスティンを探した。
しかしどこにもその姿が見当たらない。
仕方がないのでジャスティンの所属するバスケ部にまで顔を出してみたが、結局見つからない。
分かったのは、先生に呼び出した翌日からずっと、学校に来ていないという事だけだった。


そんなジャスティンをやはり同じように探す生徒が居た。
ジェシカだ。
だからクレイはジェシカにもテープの事を聞いてみる事にした。


するとジェシカは「ハンナは嘘つきよ。あんなの全部嘘なのよ!」と言う。
実際に何が起こったのか?
現場を見ていないクレイには判断が出来ない。
ジェシカとハンナの言い分は、食い違っている。
おそらくジェシカの言うように、どちらかは嘘をついているのだろう。
それでも真相は分からない。
ジャスティンと話せれば、A面の内容が真実かどうか確認できるのに、そのジャスティンも姿を現さないのだ。


ジェシカに訊ねた事でクレイが混乱している頃、ジェシカはジャスティンを探しに彼の友人の家へ。
ジャスティンはそこに隠れていて、学校にも来なかったのだ。
そして先生に呼び出された事を問いただすジェシカ。
あのテープは全部嘘って言ったじゃない!嘘ならどうして先生に呼び出されてからずっと隠れているのよ!」とジャスティンに詰め寄った。


真実はどこに?

きっとジェシカは分かっていたのだろう。
ハンナのテープは嘘じゃないと。
ただ今のジェシカには受け入れ難い何かが、そのテープの中に含まれているのだろう。
そしてそれを信じたくなくて、嘘だと思い込みたいのだ。
また今はジェシカの恋人であるジャスティンも、そんなジェシカを守りたくて、嘘だといい聞かせているのだろう。


クレイが聞いたのはまだ1本だけ。
テープはまだ残っている。
テープの数だけ、誰かの名前が出て来るはずだ。
その中に、一体どんな真相が隠されているのだろうか?


一方、ハンナの死の真相を追求し、虐めがあったとして学校を訴えようとしているハンナの両親は、その頃あのランキングの紙を見つけてしまっていた。
先日学校にハンナの荷物を取りに行き、持ち帰った教科書に挟まれていたものだ。


ハンナの母は、トニーを頼りにしているので、その紙の事を尋ねるためにトニーに連絡。
ちょうど車に乗っていたトニーは、すぐさま方向転換し、ハンナの家へと向かった。


向かう途中、クレイとすれ違ったトニー。
トニーは目をそらす事なくクレイを見つめていた。
そうして車はゆっくりとハンナの家へと向かった。


たどり着いたハンナの家。
ハンナの母がトニーを出迎えていた。
ハグをした二人はそのままハンナの家へと消えて行った。


随分と親しげな様子の二人。
きっと以前からやり取りをしていたのだろう。
つまり、それは生前のハンナとトニーもそれなりに親交があったという事だろう。
果たしてトニーは、何をどこまで知っているのだろうか?


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