原作:暁佳奈
監督:石立太一
キャラクターデザイン:高瀬亜貴子
アニメーション制作:京都アニメーション
作品紹介
孤児だった彼女は世間には存在を伏せられ、武器として戦争に利用された。
人として扱われた事などなく、道具のような扱いばかり。
けれどギルベルト少佐の元で、彼女の状況は変わり始めた。
名前のない彼女にヴァイオレットという名前をくれた。
文字を知らない彼女に、文字を教えてくれたのも少佐だ。
心を知らない、心を持たない少女を温かく見守ってくれたのだ。
所がある作戦で、二人は大きく負傷してしまう。
彼女は腕を片方失っても、残った腕で必死に少佐を連れて逃げた。
なんとしても助けたいと思ったから。
けれどその腕も爆撃で失ってしまった。
それでも「少佐を絶対死なせない!」と、彼の服を口で引っ張り引きずろうとした。
そんな彼女に少佐は最後の命令をした。
もうダメだと思ったから、彼女だけは生かしたくて。
「生きろ、ヴァイオレット。君は生きて自由になりなさい。心から愛してる」と。
その後縁あってホッジンズの経営する郵便社で働くことになった彼女。
最初は与えられた仕事をしていた彼女だったが、ある日自動手記人形(ドール)に代筆を頼みに来たお客を案内した事がきっかけで、自らも自動手記人形になりたいと思うように。
その時自動手記人形は結びの言葉に「愛してる」を使ったからだ。
「愛してるの意味を知りたい」
そう思った彼女は、自動手記人形として働くことに。
これは心が分からない、感情の起伏に乏しい少女が、代筆の仕事を通して心の成長を遂げて行く物語。
キャスト
ヴァイオレット・エヴァーガーデン(石川由依)
クラウディア・ホッジンズ(子安武人)
ギルベルト・ブーゲンビリア(浪川大輔)
カトリア・ポードレール(遠藤綾)
ベネディクト・ブルー(内山昂輝)
エリカ・ブラウン(茅原実里)
アイリス・カナリー(戸松遥)
感想&ネタバレ
各話ごとのネタバレ(あらすじ)と、全体の感想です。
第1話「『愛してる』と自動手記人形」
第2話「戻って来ない」
第3話
オススメ度&満足度
オススメ度:
個人的満足度: