アニメ「京都三条寺町のホームズ」

原作:望月麻衣
   秋月壱葉
監督:佐々木勅嘉
キャラクター原案:ヤマウチシズ
キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤陽祐

2018年7月よりテレビ東京ほかにて放送

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作品紹介

京都に引っ越して間もない主人公には、引っ越し前に付き合って居た恋人が居た。
遠距離恋愛になってしまった二人だったが、ある日彼から連絡があり、突然の別れを切り出される。
そうして噂で聞いてしまったのだ。
彼は彼女の親友と付き合い始めたのだと。


ヒドイ!
納得できない。



元彼にも親友にも、どうしても一言物申したいと思った彼女は、埼玉に帰る新幹線代を稼ぐために、家にある骨董品を勝手に持ち出した。
それを売ろうと訪れたのは「蔵」と言う名の骨董品店。


所が入っては見たものの、なかなか切り出せず店内の品物をただ見つめる彼女。
そうして一つの茶碗に目を奪われて居た。


そんな彼女に声を掛けて来たのが、このお店のオーナーの孫、店長の息子でホームズの異名を持つ京大の大学院生。
彼女が目を奪われて居たものは、この店で最も高価で彼のお気に入りだったから。
その見る目に惹かれたのかもしれない。


そうして彼は持ち前の洞察力の鋭さと推理力で、彼女の持ち込んだものは家から勝手に持ちだしたものであると見抜き、彼女に事情を尋ねると、彼との出来事を話し泣き崩れた。
そんな彼女に、かつて恋人に裏切られた自分を思い出し、この店でアルバイトをしてお金を貯めませんか?と誘ったのだ。


そうして出会った二人が、店に持ち込まれる様々な相談事を解決して行く中、次第に惹かれ合う推理と恋の物語。


キャスト

 真城葵(富田美憂)
 家頭清貴(石川界人)
 梶原秋人(木村良平)
 円生(遊佐浩二)
 家頭誠司(小山力也)
 家頭武史(上田燿司)
 滝山好江(大原さやか)
 滝山利休(小林沙苗)
 宮下香織(木下鈴奈)


感想

評価が低めの作品でした。
それでもホームズなのが気になり、何となく見始めた作品。


第1話では、あまり入り込めず、「なるほど、評価低くても仕方ないかな?」なんて、ちょっと上から目線でした。
しかし、第2話、第3話と話が進むにつれ、京都に纏わる豆知識なんかも興味深く、夢中で見てしまいました。


見終わった今となっては、最初の上から目線な感想に対し、申し訳ない気持ちで一杯。
さらには評価の低さも「なぜだろう?」と思うほどに。


主人公は割と平凡な女の子。
キャラが立ってる感じもなく、そこは人によっては物足りないのかな?とは思いました。
ですが、私個人としては、受け入れやすい主人公でした。
乙女ゲーム感覚で見てしまったから、尚更。
乙女ゲームでは、個性強い主人公だと、自己投影型なので、ゲームに入り込めなくなってしまうんですよね。
なので、個人的には好きなタイプの女の子でした。
出しゃばらず控えめな感じも好感が持てました。


相手役のホームズさんは、分かりやすく腹黒な所が素敵でした。
本音なのかな?と言う時にだけ、標準語の敬語から京都弁になる所も、良かったです!
洞察力に優れ、頭の切れる所もカッコいいなって思いました。


一番心に残っているエピソードは、主人公の元彼たちの学校が修学旅行で京都に来るお話。
友達に会いたいと呼び出されたら、友達は元彼と親友の味方で、二人が謝りたがっていると、無理やり再会させられてしまう。
一方的に謝られ、さらには周りを取り囲むその他の友人たちも「許してあげて」「ずっと悪いって思ってたんだから」など、裏切った二人を擁護。
四面楚歌な状態の彼女の元に、ホームズさんが現れ、新しい年上の恋人のように振る舞い彼女を救い出してくれる。


そのシーンが本当にカッコよかったです。
四面楚歌状態が可哀想だっただけに、颯爽と助けてくれる様子がヒーローでしたね!


そして京都の名所案内や、お祭りの説明なんかも、関東から引っ越してきたばかりの彼女に教えてくれる形で説明され、とても興味深く感じました。
元々京都への憧れが強かったのですが、さらに強まりました。


割と前編乙女ゲーム感覚で見られたように感じます。
ホームズさんがお金持ちなので、セレブなパーティなんかにも主人公を連れていくのですが、自分が連れて行って貰っているような妄想をしつつ、楽しんでしまいました。


平凡なように見え、後半目利きな様子を表に出して来た主人公。
そう言う成長ぶりも見られて良かったです。


なかなか周りに邪魔されて、肝心な事を伝えられずじれったい二人でしたが、そんな焦ったさもなかなか良かったかな?と思えました。


オススメ度&満足度

オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★★

動画配信元の評価はそんなに高くなかったので、正直期待しないで見たという感じでした。
所が大変楽しませて頂きました。
キャストも豪華で、そこもまた楽しみの一つかな?と。
絵もキレイで見やすい作品だと思います。


古美術とか探偵とか好きなので、そういう点でも好みにピッタリだった作品です。


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