アニメ「ネト充のススメ」第2話ネタバレ(あらすじ)

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能登麻美子さん、櫻井孝宏さんのアニメ「ネト充のススメ」第2話「私たちは何も知らない」のネタバレ(あらすじ)をまとめました。

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前回の「ネト充のススメ」

第1話「リアルは♀、ネットは♂」

アニメ「ネト充のススメ」第1話「リアルは♀、ネットは♂」のネタバレ
能登麻美子さん×櫻井孝宏さんのアニメ「ネト充のススメ」第1話のネタバレ(あらすじ)です。 「ネト充のススメ」第1話「リアルは♀、ネットは♂」のネタバレ(あらすじ) フリドメール...


第2話「私たちは何も知らない」のネタバレ

就活中の大学生

森子のフリードメール内のキャラクター林は、昼夜を問わずログインしていた。
林の属するギルドは、夕方からのイン率は高めだが、昼間は皆仕事なのかあまりメンバーが見当たらない。
そんな中、同じギルドの仲間のライラックと共に、その日は狩を楽しんでいた。


すると「うちのメンバーは昼のイン率は低いから、林くんが居てくれて良かった」と言うライラックは、「林くんってさ、いつも昼間ログインしてるけど…」と、森子にとっては恐怖でしかない会話の展開。
林くんてニートなの?」と問われるのかと焦った森子だったが、ライラックの質問は「林くんて年はいくつなの?」と言うものだった。


一番恐れていた展開は回避したものの、この時間にインしていて実際の年齢など教えられない。
結局ニートがばれてしまうから。
いくら本人がエリートニートだと思っていても、人からはニートとして一括りにされるだろうから。


そんな彼に「私の個人的な年齢予想だと、ズバリ私と同じ21歳と見た!」と。
ライラックの若さと、自分までもがその年齢だと思われた事に困惑する林は「ライラックさんって21なんた?」と返すと「今就活で大変でさ」と言うライラック。
本当の事を伝えよう、三十路だと言おう!と思い「みっ、みっ…」と口にするものの、「みんな就活で大変だよな?俺も同じだからわかる」と思わず同意してしまう。


そうして彼の年齢設定は21歳の就活中の大学生となってしまったのだ。


真面目で優しい林

ライラックがなぜ林に年齢を尋ねたのか?
それはギルド内で林の年齢に関しての賭けが行われていたからだ。
林さんって大学生だったんですね」と現れたリリィにより、賭けの話を聞かされた林。
賭けをされていた事よりも、ギルド内に自分の偽りの年齢設定が広まった事の方が、林を落ち込ませていた。


そんな林に「なんとなくもう少し上だと思っていました」と言うリリィ。
そして落ち込む林が、賭けの事で落ち込んでいると思い、「林さんがいくら優しいからと言って、賭けの対象にするなんてみんなひどいです」と言ってくれたのだ。


マナーとしては決して褒められた行為ではない。
それでもいつも親しく過ごしているうちに、誰でも多少なりとも相手の素性は気になるものかも知れない。
だから林(森子)も気になってしまったのだ。
リリィはいつくなのか?と。
そしてそんな事を考えながらいたものだから、頭の中のその考えをチャットに打ち出してしまったのだ。
リリィさんって幾つなんだろう?」と。


林さんも気になりますか?ネットの中だけの関係の相手の事が」と、リリィの柔らかなキャラにしては、ちょっとキツメの返しがあった事に驚いた林は涙のエモーションを乱打して泣いた。
すると「冗談ですよ」と言うリリィは、「林さんになら、少しだけ特別に私の事を教えてもいいですよ」と言ってくれたのだ。


嬉しかった。
より親しくなれたようで。
それでも林には秘密があった。
年齢だって嘘だし、性別も偽っている。
だから「俺自身があまり自分のことを語りたくない所がありますので、もう少しリリィさんと仲良くなれた時まで取っておきます」と返した。
そんな林の対応に、誠実さを感じたリリィは「やっぱり林さんは、思った通りの真面目で優しい人ですね」と過大評価されてしまった。


嬉しくないわけじゃない。
どちらかと言えば嬉しいのだ。
ただ偽りの存在である林なので、その評価に後ろめたさも感じてしまう森子だった。


曲がり角の出会い

いつものようにフリードメールで過ごす林は、リリィとの会話を楽しんでいた。
そうして賭けの話から、カンベがギルマスになった経緯の話となった。


前ギルマスは海外赴任となり、彼の代でメンバーも増えなかった事から、ギルドを解散しようとしていた。
その時カンベがその権限を俺に渡してくれ!…と申し出たのだ。
上がったギルドレベルがもったいないから」と、カンベはその時そう言っていたし、聞いた林もなるほどカンベらしいと納得した。
しかし今になりリリィは思うのだ。
本当はあまりイン出来ない人のためなんじゃないかと思うんです」と。


ギルドはフリードメールを楽しむ者たちにとって、きっと大切な居場所で、メンバーたちは家族のような者。
忙しくてなかなかイン出来ずにいて、やっと時間を作り、リアルでの疲れを癒したいと思った時、ギルドが解散していたらきっとその人は居場所を失ってしまう。
それはエリートニートになった時に、森子が半年ぶりに思い出のネトゲに復帰しようとして、そのネトゲが配信終了になっていた時に味わったあの感情に似てるだろう。


そんなカンベの思いやギルドの話に花を咲かせた二人だったが、気づくと明け方の5時を過ぎていた。
慌てた林は、リリィに「リリィさん、明日仕事は?もう5時過ぎました」と伝えると「えーっ!5時過ぎてる。明日は9時出勤なのにどうしましょう」と慌てるリリィ。
少しだけでも休むようにと林は提案したが、寝たら起きられないと言う彼女に、「出来る限りお付き合いします!」といったのだ。


しかしずっと起きている事は叶わず、寝落ちした森子は風邪をひいてしまった。
家には薬がなく、熱でだるい体を引きずるように薬局へ向かった。


その頃、リリィを操る桜井優太もまた、寝不足で辛い体を引きずり会社へと急いでいた。
遅刻確定で、会社に連絡を入れ慌てて移動していた彼は、急いで曲がり角を曲がった。
するとそれと時を同じくして、優太が曲がった曲がり角を向こう側から森子も、熱でぼんやりしながら曲がった。
そうして二人は正面衝突し、運悪く森子は優太の肘鉄をくらい倒れてしまったのだ。


久しぶりのメール

倒れた森子を助けてくれたのは、肘鉄を食らわせた優太だった。
病院へ運び、眠っている彼女に付き添ってくれていた。
手当も検査も済んだ森子は、しばらくして目を覚ました。


起きた瞬間は何があったのか分からなかった彼女だったが、優太にぶつかった事や肘鉄の事、そして病院では念のため頭の検査もしてあると聞かされた。
熱や打った頭を案じてくれた優太は、「何かあればここに連絡をください」と彼女に名前と電話番号とメールアドレスを書いたメモを渡してくれた。
そうして森子も自分の名を名乗り別れたのだ。


その後彼女は悩んでいた。
フリードメールにログインしながら。
操作する森子が悩みボンヤリしているから、あちらの世界の林もギルドの仲間から心配されていた。
そうして林は、彼を案じてくれたカンベ、ヒメラルダ、ライラックの三人に、あの曲がり角の出会いを性別をひっくり返して話して聞かせた。


すると常識人のカンベ以外の二人は、恋バナとして盛り上がり、「あわよくばを狙わなくちゃ!」とけしかけるのだ。
そんな盛り上がりを見せる二人をよそに「心配かけたんだから、普通にお礼のメールくらいはしろ」と言うカンベ。
たしかにそうだと思った林は、一旦ネトゲを退席し、久しぶりのメールを打つことに。


緊張しながら当たり障りのないお礼のメールを打ち終え、ネトゲに戻ろうとした所、優太からはすぐに返信が。
しかも「お詫びに食事をご馳走したい」と言う内容だったのだ。


深夜2時のメール

メールの返信の内容について、案の定ヒメラルダとライラックは大盛り上がりだった。
そうしてそんな彼らと別れ、林は以前リリィが一人物思いにふけっていた木に登り、どう返事をしたものか?と考えていた。


するとそこにリリィが現れ、「年末は私がここで悩んでましたね」林に何かあったのかと案じ、声をかけてくれた。
そうして彼女は話してくれた。


リアルではなかなか愚痴をこぼす機会が無くて。
けれどここでも楽しんでいるみんなに水を差したくなくて。
だから会社で何かある時は、つい一人でここに来てしまうんです。
これからは二人の秘密ですね。
時々弱音を吐いてもいいですか?
林さんも何かあれば話してください。



そんなリリィの温かい気持ちに触れた事で、森子はメールを返信する勇気をもらった。
そうしてログアウトしてすぐに、優太へとメールを送る。
送信が終了し、ホーム画面に戻ってみると、なんと深夜の2時を過ぎていたのだ。


大抵の人間は寝ているであろう時間。
ましてや社会人なら明日の仕事に備えて休んでいるだろう。
もしこのメールの通知で起こしてしまったら?…と考えた森子は、ただただ叫ぶしかなかったのだ。
やっちまったー!!」と。


この先の「ネト充のススメ」

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