丸井章夫「書くだけで願いが叶う! 「引き寄せノート」のつくり方」

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著者:丸井章夫
単行本: 111ページ
出版社: 宝島社 (2017/9/8)
言語: 日本語

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出会い

積極的に探していて巡り合った本です。
引き寄せの本に載っているワークよりも、ノート術に興味がある事から、書いて願いを叶える方法はないのかな?と思った事がキッカケ。


沢山の本がある中、「じゃあ、なぜこれにしたの?」と問われると、「なんとなく」としか言いようがない感じ。
なんとなくこれがいいような気がしたのです。


そんななんとなくなのも、引き寄せの一つだったらいいなぁ…と思ってます。


感想

いくつか引き寄せの本を読んだ中で一番しっくり来たのがこの本でした。


何が「しっくり」なのかと言うと、引き寄せのメカニズム的な説明がとても気持ちよく自分の中に入って来たから。
宇宙の力とか言われると、そういうスピリチュアルなものを信じていない訳ではないのですが、壮大過ぎてピンと来なくて。
でも、こちらで説明して頂いたものは、すごく納得出来てしまいました。


人って、実は沢山の情報に晒されていて、それを全部認識してしまうと処理しきれないので、脳が自動で「必要」と選別したもののみが見えたり聞こえたりするそうなのです。
だからこそ、ノートに願いを書く事で、自分の願いをはっきりと自分自身が認識し、脳がその願いに必要な情報をしっかりと集めてくれるんだとか。
今まで取りこぼしていたものを、認識するだけで拾えるようになる。
そんな説明を詳しく書かれていたのが、とても分かりやすく、納得させてくれました。
それだけでも大変有り難い一冊となりました。


書く時間や場所も教えてくれていました。
お願いを書くときには、過去形がいいというのも、この本で教えていただきました。
例えば「結婚できますように」というよりも「結婚した」としてしまった方が、その 事に向ける気持ちが強くなるそうです。
それでしっくり来ない人のために、現在進行系で、「結婚に向かっている」でもいいですよ…というのもあり、その辺りもすごく良かったです。


絶対に過去形で!と言われてしまうと、しっくりこない人は、ずっと違和感でノートを書き続ける事になってしまうと思うのです。
でもしっくりこないなら、進行形でも願いに向かっている感じ、今叶えている感じが伝わるから大丈夫と教えてくれていました。


また、早く叶えたい願いは、15回くらい書くといい…というのもあり、最初は頑張って実践していましたが、起きた直後に書く事をオススメされているので、なかなか起きていきなり早く叶えたい願いを15回は続かなくて。
とりあえず3つ以上のいずれ叶えたい願いを書くようにしています。
後は時間帯に囚われ過ぎて書けないよりは、書いた方がいいと思ったので、時間のある時に、15回書くようにしています。


毎朝書いている3つ以上の願い、書く場所としてキッチンをオススメされていましたが、一人暮らしではないため、キッチンで書くとなると家族に見られるリスクが(笑)
その為書く場所も自分の部屋と、全てが本の通りには出来ていません。
そして毎日書いてる3つ以上の願いの内容が、人生の最終目標的な事なので、今の所まだ叶っていません。
いや、叶う兆しすらないかも知れない(笑)
それでも叶えるぞ!…と思い、実践し続けたいと思います。
書くことは好きなので、15回の方を除けば、結構毎日続けられています。


そして「時間の神様は早めの行動が好き」というような事が書かれていました。
それを読んで「幸運の女神には前髪しかない」という言葉を思い出しました。
幸運の女神には前髪しか無いから、こっちに向かってくる時に掴まないと、もう掴めないそうです。
時間の神様が早めの行動が好きというのも、早めに行動して待ち構えているからこそ、幸運の女神の前髪を見つけて掴む事が出来るのかな?と思えました。


楽しく読めて、30分かからずに読破出来てしまいましたし、何度も読み返したくなる本でした。
素敵な本ですので、引き寄せ好きな方は、ぜひ読んで見てください。
続編はPrimeReadingにあるので、そちらも早く読ませて頂きたいです。


素敵な本をありがとうございました。


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