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情報
原作:矢立肇
監督:渡辺信一郎
シリーズ構成:信本敬子
キャラクターデザイン:川元利浩
メカニックデザイン:山根公利
音楽:菅野よう子
アニメーション制作:サンライズ
制作:サンライズ、バンダイビジュアル
放送期間:テレビ東京(1998年4月3日から6月26日)
WOWOW(1998年10月23日から1999年4月23日)
キャスト
スパイク・スピーゲル:山寺宏一
ジェット・ブラック:石塚運昇
フェイ・ヴァレンタイン:林原めぐみ
エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世:多田葵
アイン:合成音声、予告のみ山寺宏一
ビシャス:若本規夫
ジュリア:高島雅羅
リン:緑川光
シン:檜山修之
パンチ:垂木勉
ジュディ:長沢美樹
あらすじ
2022年月での位相差空間ゲートの実験中、月の表面が大きく抉られるという大事故が発生。
月の欠片は容赦なく地球へと降り注いだ。
その欠片がもたらした被害は甚大で、地球は死の星と化した。
住むところを失った人類は、外惑星へと移民。
宇宙開拓時代を迎える事に。
太陽系内に生活圏が広がった事と、ゲート事故以来20年も無政府状態が続いた事により、治安の悪化は深刻だった。
その対策として、指名手配犯に賞金を掛け、摘発を一般から公募するというカウボーイ制度が導入された。
古い漁船を改造したオンボロ宇宙船「ビバップ号」で宇宙を駆け巡り、賞金稼ぎとして活躍するスパイクとジェット。
そんな二人は賞金首を追う中、データ犬コーギーのアイン、借金まみれの美女フェイ、天才ハッカーのエドと出会い仲間に。
そうして彼らは今日も賑やかに、賞金首を追うのだった。
感想
思っていた以上に楽しく観る事が出来ました。
一番うれしかったのは、第二話でのコーギーとの出会い。
我が家の愛犬に似たアインが可愛くて堪らなかったです。
そして一話のみの出演かと思いきや、その後もビバップ号で共に旅をするので、要所要所で癒やしてくれました。
エドが仲間になってからは、いいお友達が出来たようで、いつも二人が兄弟のようで、ますます可愛くて癒やされました。
フェイ、エド、アインが仲間入りしてからは、ドタバタして楽しい要素が多いものの、時折本筋のシリアスなお話も入って。
その時折見えるシリアスさも、またすごく良かったです。
小出しにされる過去や、レッドドラゴンの話も、真相が気になって夢中で観てしまいました。
彼らの活動範囲の世界も、見ていて面白かったです。
とても技術が発達して、宇宙で過ごしているにも関わらず、懐かしい感じの町並みも残っていたり。
宇宙空間をデコトラみたいなものが移動していたりと。
そんなアンバランスな感じが独特の世界を築いている所も、とても楽しく観せていただきました。
一番好きなお話は、データ犬がデータ犬の賢さ、凄さを見せつけてくれた所です。
あのゴーグルがあれば、アインはそんな事も出来てしまうのね…と。
もっともっとあの子の活躍も見ていたかったです。
エドが加わり、メンバーが全員集まってからは、楽しい雰囲気が多かったので、後半はとても切なく感じました。
最後のスパイクのシーンはものすごくカッコよかったし、素敵な余韻を残してくれました。
が、やっぱり切ない感じの終わりで、悲しい気持ちで最終回を見終えた所、「映画もあるよ」と「みんな出るよ」と聞いて、早く映画が観たくてワクワクしています。
出来れば全員揃ったまま、楽しい感じで終わってるくれるといいなって期待しています。
例えば空を見上げた時に、「ビバップ号のみんな、今日も頑張って賞金稼ぎしてるのかな?」なんて思えるように。
オススメ度&満足度
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★★
すごくオススメしたい感じなので、★5つにしようかと思いましたが、そもそもSFな要素が苦手な方もいるかな?という事で、一応★は4つで。