浅田宗一郎「お坊さんがくれた 涙があふれて止まらないお話」

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著者:浅田宗一郎
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 9111 KB
紙の本の長さ: 109 ページ
出版社: PHP研究所 (2015/2/20)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語

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出会い

プライム会員特典で、プライムReadingというものが存在する事をご存知でしょうか?
全く知らないまま、ただプライム会員として、注文したものをすぐに届けていただき、プライムビデオを楽しむ程度でした。


ところが、最近電子書籍が気になり、Amazonで調べている時に、Kindleのアプリを入れる事で、プライム会員なら無料で読める本がある事に気づいたのです。


そうして一番最初に読んだ本がこちら。


感想

1話10分程度で読める物語が16話入っていました。
うるっとする話から、号泣してしまう話まで、色々。


物語の登場人物たちは、みな逆境に苦しみ、挫折を味わう。
私だったら立ち直れないような、大変な状況に陥る人々も。
それでもみな前を向いて立ち上がる。


それは決して一人ではなく、家族や仲間の支えがあってのもの。


辛くなると、時に自分をひとりぼっちのように感じてしまう事があるけれど、実はいつでもそばに大切な人たちは居てくれる。
そして自分の事をとても心配して、いつでも手を差し伸べようとしているのかもしれない。
ただ辛い気持ちでいっぱいで、自分が周りを見る余裕がなくなっていただけで。


この物語の登場人物たちのように、自分も挫折し、立ち上がれないと思う日が来るかもしない。
そんな時、下ばかり見て絶望しないで、前を向いて周りを見渡してみよう。
そうしたら、大切な人たちが手を差し伸べていてくれているかもしれないから。


そんな風に思わせてくれる作品でした。


読みながら流す涙がとても心地よく、読み終えた後に心が現れたような気分に慣れました。


辛い、苦しい、自分は一人だ。
そんな風に感じている方がいるとしたら、ぜひ読んでみて頂きたい作品です。


オススメ度&満足度

オススメ度:★★★★
満足度:★★★★★

プライムReading対象作品ですので、プライム会員の方はお試しください。

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