ドラマ「花郎」第1話ネタバレ

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王の帰還と妹探し

この国の王真興(チヌン)は幼くして即位し、以来母に隠されて育った。
政にも顔を出さず、母親である太后が実権を握る今、顔なき王と呼ばれ、誰もその顔を知らない。
まだ息子が幼いあの日、母は彼の命を守る為に息子を隠した。
けれど息子が立派な青年となった今でも、果たしてあの日と同じ思いで政を行なっているのだろうか。


そうしてずっと隠されたままの王が、自らの意思で都へ戻った時、賎民の住むマンマン村で育った名も無き青年、ムミョンの運命が動き出した。
王が帰還した夜、ムミョンもまた都へと入ったのだ。


この神国(シンコク)では、賎民は都の塀を越えてはいけないと言う決まりがあった。
同じ国の民なのに、身分の差があるだけでなく、都へ足を踏み入れる事まで禁じられているのだ。
都へ入った賎民は首を斬られると言う理不尽な決まりまである。


そんな都へムミョンはマンムンと共に、マンマン村で暮らし友人であり家族のようでもあるマンムンの妹を探すために、都へ侵入したのだ。
マンムンは元々都の者で、なんらかの事情により、賎民の村で暮らす事に。
その時に父に渡された首飾りがあるとかで、それを見せれば家族を見つける事が出来ると言うのだ。
そうして本当の身分を取り戻し、家族と暮らすと言う夢があった。


中でも妹の事はとても可愛がっていたようで、幼い頃の妹との思い出話を、よくムミョンにも聞かせていたのだ。
そうしていつか妹をお前の嫁にやる…とまで言っていた。
大事な妹だが、お前になら任せられる…と。


美形と酔っ払い、運命の出会い

都へと入り妹探しを始めた二人は、たまたまインチキ賭博をしている現場に出くわした。
素通りするつもりだったが、嵌められた男があまりに無理な要求をされているのを見て、思わず口を出したムミョン。
そこでその賭博のインチキを暴いた所、インチキ賭博をしていた者が、彼がマンマン村の犬鳥だと知っていたため大騒ぎに。
捕まえろ!と追いかけて来たのだ。


賭博の被害者は救う事が出来たが、今度は自分たちが危険な状態に。
そこでムミョンとマンムンは、二手に分かれて逃げる事に。


その頃彼らの探し人てあるマンムンの妹のアロは、酒屋に働いた分の賃金の請求に来ていた。
もう三月も賃金が支払われていないのだ。
彼女の家は父が真骨(チンゴル/王族の身分)であるものの、母が賎民の出なのである。
半分真骨の者は、本物の真骨とは扱いが違うのだ。
更に彼女父は真骨でありながら、都で貧しい者の為に医療を行い、賃金も貰わず人助けをしているため、家計はいつも苦しかった。


所が彼女が残った酒を盗んで飲んだから…と、賃金を僅かしか寄越さない店主。
店主のその態度と、自分を泥棒呼ばわりした事に腹を立てたアロは、店の酒をカメごと飲み出した。
今後、賃金はお腹に入れる事にするわ。一月分をカメ一つとすると、3つ分ね」といい、昼間から酒をカメ3つ分も飲み干していたのだ。


そうして酔っ払った彼女はフラフラと街を彷徨い歩く。
道がいつもより近いからどけ!と文句を言う程酔っ払っていた。
そうして、露店の食べ物を泥棒した子供たちを見つけ、覚束ない足取りで子供を追いかけていた時、彼女は運命とぶつかった。


相手はマンムンと別れ、逃亡中のムミョンだ。
転びそうになったアロを抱きとめてくれたのだ。
その時に彼の顔を見て「美形ですね」と呟いてしまう程、酔って理性をなくしていたアロは、脱げた履物を取ってほしい…と彼に頼む。
けれど彼も追っ手から逃れている最中なので、そんな彼女を見捨て、走り去ろうとした。


その時、立ち上がった彼女の背後に、馬が迫って来て、それに気づいたムミョンは、彼女を再び助けてくれたのだ。

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王不在の王宮

11年前、法興(ポップン)王が逝去。
王子である真興(チヌン)は父に代わり王座に就く事に。
けれどあまりに幼く、王子を亡き者にしようとする者も出て来る。
だから母は護衛の一人パオに王子を託した。
そうして王宮の争乱の中生き残り、太后となり王の玉座を守り始めたのだ。


そうして今も玉座を守っている母に、真興は会いに来た。
けれど「何をしに来たのだ?」久しぶりに会った息子に、母は冷たく言い放つ。
太后の心を見る事は叶わない真興だが、不安になってしまう。
自分の玉座を母が奪うのでは?と。


王宮に王がいておかしいですか?むしろ居ない事の方がおかしいはず」と、暗に自分が王宮に戻りたいと言う意思を伝えた真興。
けれど「未だに王の命を狙う刺客は後を絶えない。そなたが世に姿を現わす日は、私が決めよう。それまで息を潜めておるのだ」と言う太后。
果たして太后に、本当に玉座を息子に返す気はあるのだろうか?


顔なき王の顔

確かに太后の言うように、真興の命を狙う者がいた。
昨夜門が開き、何者かが都へ入ったとの情報を掴んだパク・ヨンシルとパク・ホの二人は、刺客を差し向ける話し合いをしていた。
パク・ホは息子を自分より身分の高いパク・ヨンシルの元へと養子に出した。
そしてパク・ヨンシルは、養子を使い玉座を手に入れようと目論んでいるのだ。
顔なき王の命を奪い、太后を失脚させれば、自分の天下だと。


その頃、マンムンはムミョンと落ち合う場所に先に到着していた。
けれどなかなかムミョンは現れない。
ムミョンを案じキョロキョロと視線を彷徨わせていると、黒づくめの男が旅籠へ入っていくのを見かけた。
怪しい」と思ったマンムンは、その黒づくめを追いかけてしまう。


黒づくめの正体は雇われた刺客。
狙いは顔なき王だ。
けれど貧しさから依頼を引き受けただけのその男は、特に腕が立つ訳でもなく、難なく撃退出来た。
だから殺さずにいようと思ったのに。
パオに代わり現れた太后の側近の禁衛将(クミジャン)に殺されてしまった。
王の顔を見たからと言う理由で。


太后様のご命令で…と返す禁衛将に、「なら仕方ない。神国は太后のものだからな」と自嘲した王は、そのまま表へと歩き出した。
するとそこには何も知らないマンムンが、黒づくめを追いたどり着いていた。
そして「王様」と王を追いかけて来た禁衛将の言葉を聞き、焦って駆け出したマンムン。
顔なき王の顔を見て驚いてしまったのだ。


逃げるマンムン。
追いかける禁衛将。
おそらく太后の命で、王の顔を見た者を全て消すつもりなのだろう。
必死に逃げるマンムンは、幸い直ぐにマンムンを探しに現れたムミョンと合流し、助けられた。
けれど完全に危険が去った訳じゃない。
一旦危機を脱した程度だ。


翌日、追われているマンムンに代わり、ムミョンが彼の首飾りを持ち、妹探しをする事に。
マンムンは背が高くて目立つから危険だろう…と。
そうして日暮れに玉打閣(オクタガク)前で待ち合わせる予定だった。
そこに先に到着したマンムンは、たまたま彼の前を通りすぎたアロの首に、自分と同じ首飾りを発見。
慌てて追いかけるも、店の中へは入れて貰えず確認する事が出来なかった。


その頃店の中では、若君達の二大勢力、パンリュとスホが火花を散らしていた。
取り巻きの女達も、パンリュ派とスホ派とに分かれているようだった。


そして更にその頃店の奥では、店の女達が集まる部屋で、アロが針仕事と言う名の語り部をしにやって来ていた。


アロを見かけたマンムンはと言えば、外で待ち合わせをしていたのにも関わらず、同じ首飾りをなのが気になり、酒を運び込む男達に混じり玉打閣へと入ってしまった。
彼の忍び込んだ広間は、アロが語り部をしている部屋と扉を隔てて繋がっている。
アロの語りに、店の女達だけでなく広間で酒を楽しんでいる男達まで、扉に耳を押し当て話に耳を傾けていた。
そうして彼は扉の隙間から、アロの姿を盗み見て声をかけようかと思った所で、虫の居所の悪いパンリュの取り巻きとぶつかってしまった。


取り巻きに通行証を見せろと言われ困ったマンムンは、その場を立ち去ろうとするが、逃して貰えない。
そうして棒で殴られたり蹴られたりと、暴行を受けてしまった。


その騒ぎにアロの話を楽しんでいたスホと、別室で取り巻き達と酒を酌み交わしていたパンリュも出てきた。
彼らは互いに睨み合う関係から、こちらもまた乱闘騒ぎが始まった。


そうしてアロの語りを聞いていた女達も部屋から広間へ。
二人の喧嘩の見物に出てしまったのだ。
一人残されたアロだったが、その背後から男が現れたのだ。
そうしてその男はアロに………。


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