テレビドラマ「鈴木先生」

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作者は武富健治さん。
双葉社の「漫画アクション」で不定期連載されていた漫画。

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作品紹介

2011年、テレビ東京にてドラマ化。
高い評価を受け2013年に映画化された。


メガネとループタイがトレードマークの鈴木先生は、2年A組を受け持つ人気者。
問題児の影に隠れて目立たない、普通の生徒たちの心の摩耗によるって保たれる教室の安定がある学校教育に疑問をいだき、普通の生徒たちの心の問題に向き合う事を自身の教育方針としている。


中学二年生の普通の生徒たちの日常の些細な問題から、重大な問題まで、一つ一つ誠実に向き合う様子を描いた作品。


キャスト

・長谷川博己
・臼田あさ美
・土屋太鳳
・山口智充
・田畑智子
・でんでん
・富田靖子
・山中聡
・西井幸人
・桑代貴明
・藤原薫
・未来穂香
・小野花梨
     …など


ここで配信

私が観たのはHuluです。
Amazonプライムビデオでも配信されているようです。


感想

世代が古いからか、中学教師というとどうしても金八先生を思い浮かべてしまいます。
そんなイメージで拝見したドラマですが、金八先生とは全く違って、楽しめました。


自分の中学生の頃が遥か昔過ぎてあれですが(笑)、今時な感じの問題を熱血じゃなく解決してくれる所がとても良かったです。
そこが金八先生とは、全く違う感じで新鮮でした。


熱血って訳じゃない。
でも、誠実に真摯に、生徒一人ひとりと、問題の一つ一つと向き合う姿が好ましく思いました。


教師という仕事の大変さ、ストレスの多さも、よく表現されていたと思います。


そして大変な仕事でありながらも、とてもやり甲斐のある素敵な仕事なんだなとも感じました。
もっと若い頃に出会えていたら、私も教職を目指していたんじゃないかと思えるほど。


感動出来るシーンが沢山ある中、先生の妄想シーンなんかも面白く見る事が出来ました。
ただ、うちの母は、感動重視でそういうの要らない…というような感想を抱いていたようなので、その辺りはどう捉えるかは、人それぞれなのかもしれません。
でも、感動要素の中にそういった要素があるからこそ、フッと吹いてしまうような感じもなかなか良かったように感じました。
泣ける、けどそれだけじゃなく笑える要素もある…という感じかな?


もし先生になれるなら、鈴木先生のようになりたいし、自分が教えて貰うなら、鈴木先生のような先生に教えて貰いたいと思いました。


中学二年生という多感な学年を受け持っているからか、性に関する話題は沢山出て来ました。
そして彼らと先生が、真摯にその問題に向き合い話し合う様子に、自分も色々と考えさせられるものがありました。


オススメ度&満足度

オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★★


先生の教えがいつまでも胸に残る、そんな作品でした!

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