脚本:パク・ウンヨン
演出:ユン・ソンシク
キム・ヨンジョ
韓国KBSで全24話で放送。
「花郎」はFDOにて配信中。
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作品紹介
賎民は都の門を越えてはならない。
新羅(神国)ではそんな決まりがあった。
門を越えた賎民は、容赦なく斬り捨てられるのだ。
マンマン村と言う賎民の村で暮らす青年ムミョンは、そんな国で育った。
両親の顔も知らず、名前さえない。
ムミョンと言うのは「無名」と書き、名前がないと言う意味。
だから皆にからかわれる。
「親に名前もつけてもらえないまま捨てられた子」だと。
それでも彼には親友のマンムンが居たから、毎日それなりに楽しく過ごしていた。
マンムンは都に家族がいて、自分の首飾りは家族を探す鍵だから、都へ行き家族を本当の身分を取り戻す!と。
いつも都へ行く事を考えていた。
そうして二人はこっそり夜に都へと侵入する計画を立てたのだ。
見つかったら殺されてしまう。
命がけの計画だ。
そうして無事に都へと入ったものの、首飾りを頼りにマンムンの家族を探す彼らは、トラブルに巻き込まれる。
イカサマ賭博で首を取られそうになった者を助けようとして、賎民だとバレてしまったり。
ムンマンが王の顔を見て、命を狙われたり。
そう、この国は少し変わった国なのだ。
誰も王の顔を知らないと言う。
幼い頃に即位した王は、その顔を誰にも見られる事がないまま現在に至り、王宮では王の母の太后が実権を握っていた。
そんな王の顔を偶然見てしまったマンムンは、ムミョンと共に逃げる中、命を落としてしまう。
首飾りを見せ家族を探す男がいる。
二人がマンムンの家族探しをした事で、マンムンの父の元にその情報が入り、同じく首飾りを手掛かりに息子を探していた父のアンジは、急ぎ息子を探した。
けれど父が息子を見つけたのは、太后の側近の禁衛将(クミジャン)に斬られた後だった。
アンジは息子の墓を作り、息子の側で重傷を負っていたムミョンを助けてくれたのだ。
そうして息子に渡そうと思っていたと言う、服や通行手形を彼に託してくれた。
その後、一度はマンマン村の養父の元へと帰ったムミョンだったが、再び都へと戻ってきた。
友の復讐のために。
斬られ意識が薄れゆく中、彼は「私がこの者を死なせてしまったのだ」と、禁衛将が手を下したとは言え責任を感じていた顔なき王の腕飾りを見てしまったから。
そうして都へと戻り、腕飾りだけを頼りに仇を探した彼は、思いがけずすぐに顔なき王に出会った。
仇を討つまでには至らなかったものの、その腕飾りを顔なき王が落として行った事から、それを身につけるように。
いつか取り戻しにくるだろう…と。
その後、助けてくれたアンジの元を訪ねた彼は、マンムンに変わりソヌとなり、妹のアロを守って欲しいと頼まれたのだ。
ずっと昔からマンムンに話を聞いていたから。
とても妹を愛してるのを知っていたから。
だから彼は友に代わり、その妹を守ろうと決意し、ソヌとして生きる事となったのだ。
キャスト
ソヌ/ムミョン(パク・ソジュン)
ジディ/真興王/サムメクチョン(パク・ヒョンシク)
アロ(Ara)
スホ(ミンホ)
ハンソン(V/防弾少年団)
パンリュ(ト・ジハン)
ヨウル(チョ・ユヌ)
吹き替え
ソヌ/ムミョン(櫻井孝宏)
ジディ/真興王/サムメクチョン(小野大輔)
アロ(坂本真綾)
スホ(福山潤)
ハンソン(本橋大輔)
パンリュ(森宮隆)
ヨウル(山口智宏)
感想&ネタバレ
各話のネタバレ(あらすじ)と全体の感想は別記事にまとめました。
・第1話
・第2話
・第3話
・第4話
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・感想
オススメ度&満足度
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★★
美形男子がたくさん出てくれので、乙女ゲーム好きな人には、大変楽しいと思います。
と言うか、アロポジションの主人公で、乙女ゲームになったらいいのに…と思ってしまう作品(笑)
そんな乙女ゲーム脳でない方でも、楽しめる作品だと思います。
笑えるし泣けるし、パク・ソジュンさんがかっこいいです!