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制作:セラ・ギャンブル
ジョン・マクナマラ
番組販売会社:Hulu
NBSユニバーサル・エンターテイメント
製作国:アメリカ合衆国
放送開始:2015年12月16日
シーズン1、シーズン2ともにHuluにて配信中(2018年5月現在)
キャスト
クエンティン・コールドウォーター:ジェイソン・ラルフ
ジュリア・ウィッカー:ステラ・メーヴ
アリス・クイン:オリヴィア・ダッドリー
エリオット:ヘイル・アップルマン
ペニー:アルジュン・グプタ
マーゴ:サマー・ビシル
ヘンリーフォッグ:リック・ワーシー
ケイディ:ジェイド・テイラー
吹き替え声優
クエンティン・コールドウォーター:西健亮
ジュリア・ウィッカー:近藤唯
アリス・クイン:山根舞
エリオット:烏丸祐一
ペニー:濱野大輝
マーゴ:種市桃子
ヘンリーフォッグ:斎藤次郎
ケイディ:ニケライ・ファラナーゼ
あらすじ
主人公のクエンティンは、うつ病と診断されカウンセリングに通っていた。
そんな彼には唯一の理解者、幼馴染のジュリアが居た。
二人は幼い頃から「フィロリーとその先」が好きで、小説の舞台となる世界に憧れ夢の世界に浸っていた。
しかし大人になり、恋人も出来、現実を生きるようになったジュリアとは対象的に、彼は大学卒業を控えた今も、フィロリーの世界への憧れを抱いたまま、現実の世界ではうまく生きる事が出来なかった。
そんな二人は、共にイェール大の大学院を目指し、試験に備えOBの家を訪ねる事に。
そこで5巻までしか発売されていないフィロリーの6巻の原稿を見つけたクエンティンは、その原稿に導かれるように不思議な世界にたどり着いた。
一方クエンティンと別れたジュリアもまた、別のルートから彼と同じ不思議な世界へ。
二人の迷い込んだそこは、魔法使いを養成する為の学校、ブレイクビルズ大学院の試験会場だったのだ。
わけがわからないまま受験をした二人だったが、クエンティンは無事合格したものの、ジュリアは不合格となってしまった。
合格者はそのままブレイクビルズで魔法を学び、不合格者は記憶を消されて元の世界に戻る事に。
けれど記憶を消される直前、自分の不合格に納得が出来なかったジュリアは、腕を傷つける事でブレイクビルズの記憶を残したまま元の世界へ。
そうして魔法の魅力に取り憑かれたようになってしまったジュリアは、謎の魔法使いの組織、ヘッジ・ウィッチのメンバーに。
ジュリアのそんな状況も知らないクエンティンは、生きづらかった今までの世界とは違い、ブレイクビルズで自分の居場所を見つけたように感じていた。
そこで出来た友人の一人、魔法使い一家の家に生まれ、ブレイクビルズでも優等生と評判のアリスが、死んだ兄を呼び出したいと彼に持ちかけて来た。
そうしてクエンティンとアリスは、友人のペニー、ケイディと共に、アリスの死んだ兄を呼び出す儀式を行ったものの、失敗に終わった…ハズだった。
所が、その儀式がキッカケだったのだろうか?
ブレイクビルズにビーストと呼ばれる恐ろしい怪物が現れたのだ。
甚大な被害をもたらしたその事件をキッカケに、彼はビーストに狙われるようになり………。
感想
「大人のハリーポッター」と言うお話を聞いていましたが、酷いシーンが多かったり、セクシーなシーンが多かったりしました。
魔法使いのお話なので、魔法で色々な未来を見るという感じで、実際には起きていない恐ろしい惨殺シーンなんかも。
ハリー・ポッターが杖を使い呪文を唱えるのに対し、こちらはマーベルの「ドクター・ストレンジ」に似てる感じ。
手を動かして術を発動する…というような魔術的な感じでした。
クエンティンとジュリア、ふたりとも主人公的な扱いなのか、クエンティンの様子が描かれた後、その頃のジュリアは…というように、二人の世界をそれぞれ行ったりきたりする感じ。
私は全然問題なく楽しめましたが、母がその行ったり来たりに多少混乱していました。
大人向けだからでしょうか?
誰も信じるな、全て疑ってかかれ…というような印象でしたし、信じる者程救われない感じも。
特にジュリアサイドは、信じれば信じる程切ない展開で観てて辛かったですね。
グロい感じのシーンが多いのって、本当は得意ではないのですが、なんとも中毒性のある作品で、夢中で観てしまいました。
母も混乱しながらも、続きが気になると夢中で観て居たので、割とベテランの大人の方も楽しめるんじゃないかと。
そしてシーズン1の終わりがすごく気持ち悪いです(笑)
それではシーズン2をすぐに見ずにはいられないです。
その辺りも作り方がうまいなって思いました。
後、吹き替えの声優さんですが、主人公役を演じで下さった西健亮さんがすごくお上手でした。
主人公にあってて、この作品で初めて出会いましたが、すごくて感動しました!
オススメ度&満足度
オススメ度:★★★★☆
満足度:★★★☆☆
夢中で観てしまう面白さがあるのでオススメです。
ただ好みかどうか?と問われると、やっぱり結構残酷なシーンが多いので、もう少し優しい表現の方が好みだったり…という事で、満足度は少し低めに。