ドラマ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」のネタバレ6

ドラマ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」のネタバレを覚えている範囲でまとめました。
多少内容が前後している所もあるかもしれませんが、ご了承ください。


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オケ解散の危機

取材は取りやめとなり、理事の承認も取り消されるかもしれない。
更には音楽祭での公演も危ぶまれる状況の中、オケの練習室には半数の生徒しか来ていない。
オケを辞めると言い出した団員が居るからだ。


そんな中、もう公演が出来るかどうかも分からないんだから、ケガしたふりはやめろ…と、全てを知っていたユジンに言われたイルラクは、再びソリストに戻る決意をし、シウォンに真実を打ち明けた。
ユジンが言ってくれたからだ。
このオケでお前が最高のソリストだ」と。


けれどメンバーが集まらなければどうにもならない。
だからまずは一人一人に会い説得をする事にした。
そうして全員を集め、理事達の会議へ出向いて説得しようと。


そんな彼らにユヌは「もう諦めたらどうだ?」と言う。
君たちは十分頑張ったじゃないか…と。


けれどイルラクは首を縦には降らなかった。
だってユジンが居るから。
信じてくれる指揮者が居るのに、そいつを一人残して解散なんてさせてたまるかよ…と。


そうして宣言通り全員を説得した彼らは、理事会の会議へと向かったのだ。


理事会の決定とネイルの本選

承認を取り消すつもりで集まった理事達。
けれどそこにはオケのメンバーが集まっていた。


周りは全員ライバルという環境の中、友達なんて居なかった子供達。
けれど今は共にオケを守ろうと団結している。
そう、彼らはオケを守ろうとする気持ちから、蟠りを超えて仲間になったのだ。


そんな自分たちの息子や娘の様子を見た理事を務める親達は、オケが与えた良い影響を喜び、オケの承認を取り消さずに置いてくれる事になったのだ。
そうしてライジングスターは、予定通り公演に参加する事に。
勿論イルラクがソリストを務めるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で。


一方本選へと進んだネイルは、彼女の高い技術力を見せつけられる曲をト教授が選び、順調に仕上げて本選へと臨んだ。
当日の控え室には、彼女のバイト先の店長でもあるユジンの母と、彼女の友人でライジングスターのメンバーのミニが駆けつけてくれた。
そうして晴れ舞台に相応しく、綺麗にメイクしてくれたのだ。


嬉しい気持ちで控え室を出た彼女は、あのトラウマを植え付けたピアノ教室の先生と遭遇。
私の教え子が優勝するから、あなたには無理よ」と言われてしまったのだ。
蘇る嫌な記憶。
あの出来事のせいで、彼女は舞台に立つ事も怖くなってしまっていた。
それをやっと克服したのに、ユジンを追いかけて世界へ羽ばたくために、翼を手に入れようとしていたのに。
久しぶりの邂逅が彼女の心を揺らがせた。


幼い日の記憶と先生の言葉が頭をぐるぐると駆け巡る。
そうして始まった本線、彼女の前の奏者が運悪くその先生の教え子で優勝候補と言われる生徒だった。
更に悪い事に、その生徒の奏でている楽曲が、次に彼女が演奏する曲と同じものだったのだ。


控え室で座ってじっと耐えていた彼女だったが、スタッフに呼ばれ立ち上がると、会場ではない方向へと歩き出してしまった。


もうダメだ、無理だったんだ、最初から。


そんな思いで会場を後にしようと歩く彼女だったが、目の前に遅れてやってきたユジンが現れたのだ。
彼女の様子がおかしい事に気付いたユジンは、ここで終わりにしてもいいんだ…と優しく語りかける。
惜しくはあるが、お前はよく頑張った…と。
そうしてそっと彼女の手を握る彼。


そんな彼の温もりに、彼女はどうしてもこの人を追って留学したい、だからコンクールで優勝したい!と、そんな思いが再び恐怖を上回った。
そうして無事に舞台に戻った彼女は、あの日のシュトレーゼマンの言葉を思い出し、自分の心を音にぶつけた。
彼女の奏でた音楽は、まるでアレンジしたかのように、彼女だけのものとなる素晴らしい演奏だった。

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本選の結果

素晴らしかった彼女の演奏。
音楽祭で自分のマスタークラスをボイコットされた…と、最初は悪い印象だったあの講師からも、高い支持を得た。
そうして審査の場でも彼女の演奏を評価してくれたのだ。


けれどこれはコンクール。
譜面に忠実である事が重要だ。
だからどんなにその講師が推してくれても、やはりそんな前例を作るわけには…と、皆の賛成は得られなかった。


そうして出された結果は、優勝者不在で、最高順位が2位と言う異例のものだった。
相応しいのはネイル。
けれどそれが認められないのなら、優勝者はなしと言う事だったのだろう。


その結果に、みんなはまた頑張ればいいと言う。
けれど来年では遅いのだ。
このコンクールには、留学の副賞が付いていて、彼とともに海外へと行くための参加だったのだから。


ユジン本人は飛行機に乗れないから行くつもりはないが、シュトレーゼマンは公演が終わったらすぐに、彼をヨーロッパへと連れていこうと考えていた。
だからそれに間に合わせたかった。
必死に頑張った。
それでも手が届かなかった。


催眠療法

飛行機恐怖症を治すために催眠療法を試した事がある…とユジンから聞いていたネイル。
その時に、相手を信頼していないから、かからなかったと話してくれたのだ。
そうしてある時、シュトレーゼマンから貰った時計を振り子のように振ってユジンに見せると、寝てしまった事があった。


だから彼女は本やネットで催眠療法について調べた。
専門家にも話を聞いた。
鍵を開けるには、その鍵穴について詳しく知る必要がある…とアドバイスも貰っていた。
鍵穴、それは彼が飛行機恐怖症になる原因の事故。
その事を詳しく知れば、治せるかも知れないと言うことだ。


そうしてまずは手始めに、「俺のネイルとみんなの前で10回言ってください」と暗示をかけてみた所、見事成功。
そうして彼女は、彼に催眠療法を施した。


まだ幼かった彼は、ビエラの公演へと向かっていた。
隣には母が座り、彼の後ろの席には音楽好きのおじいさんとおばあさんが。
ビエラのパンフレットを見ている彼に、おじいさんは気さくに声を掛けてくれた。
そうして自分もビエラが好きなのだと教えてくれた。
するとおばあさんが、具合も良くないのに、おじいさんはビエラの公演があると、何処へでも追いかけていってしまうの…と。


その直後だった。
飛行機が激しく揺れ出したのだ。
皆席に着きベルトを締めた。


その時、あのおじいさんが発作を起こしてしまったのだ。
揺れに驚いた事が原因だろう。
そうして薬を飲もうと、カバンから薬を取り出したのだが、飛行機が激しく揺れて、手から薬の容器が落ちて転がってしまった。


すぐ前の席の彼はそれに気づき、小さいながらもおじいさんを助けようとベルトを外した。
あと少しで薬に手が届きそうな所で、また飛行機が激しく揺れ、彼は頭を打って倒れて気を失ってしまった。


結局おじいさんはその発作が元で亡くなった。
あの薬さえ飲めていれば、助かったかも知れない。
あと少しの所まで手を伸ばしたのに、彼には助ける事が出来なかった。


誰のせいでもない。
事故が原因だった。
それでも彼はおじいさんと知り合ってしまったから、病気の事を知ってしまったから。
そして薬の容器が転がるのを目にしてしまったから。
だから自分を責めてしまった。
自分のせいだと思い込んでしまった。


先輩のせいじゃありません。
仕方のない事だったんです。
先輩は何も悪くないんです。



涙ながらに優しく語りかける彼女。
彼自身が自分を許せない分、彼女が彼を許した。
そして彼はその呪縛から、やっと解き放たれたのだ。


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